アセスメント・教材研究開発室

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「論述力を測定する混合フォーマットテスト開発の試み」が第14回日本テスト学会大会において 「日本テスト学会大会発表賞」を受賞

2017年01月12日 掲載
 堂下 雄輝

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 このたび、アセスメント研究開発室の野澤・伊藤・須永・堂下・村田、各研究員が行った研究「論述力を測定する混合フォーマットテスト開発の試み」が、日本テスト学会(※1)第14回大会において「日本テスト学会大会発表賞」を受賞しました。「日本テスト学会大会発表賞」は、「テストの分野に関する研究、創作について、本会の大会において発表された報告、論文のうちから、今後の進展が期待され、推薦・奨励の対象にふさわしいと認められるもの」(※2)に対し授与される賞です。

 アセスメント研究開発室が行った研究が「日本テスト学会大会発表賞」を受賞するのは2年連続となります。昨年に続き、フィールドテストを通じてデータを収集し、教育測定学的な課題を実証的に研究するスタンスを評価していただいたものと思われます。アセスメント研究開発室としては、今後も実証的な研究を行う中で、能力測定や評価方法の精度向上に貢献していきたいと考えています。


 ⇒本研究の概要はこちらをご覧ください。


※1 「日本テスト学会は、現時代に即応したテスト技術に関する研究者を育成し、科学的基礎と教育的理念に裏付けられた新しいテスト法の考え方と評価技術の研究開発・実用化、産官学を交えた共同のインフラ作りと社会的コンセンサスの構築、国内外の評価技術関連情報の収集・提供を目的に2003年5月23日に設立された団体です。」(http://www.jartest.jp/

※2 http://www.jartest.jp/prize.html

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