ベネッセ教育総合研究所
学力向上への“確かなビジョン”づくりに向けて
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過半数の学校で複数調査
 実態調査の種類は、教科学力調査がもっとも多く、調査校の73%で行われている(図3)。
図表
 学習意識調査や生活実態調査も40〜50%の学校で行われている。図4をみると、過半数の学校が複数の調査を行っており、学習意識や生活実態の調査と教科学力調査を組み合わせた分析を行っているようすが見えてくる。
図表
 学力向上の基礎になる生活習慣や学習習慣の定着状況も重要視していることを反映している。
 このように、学校では子どもたちの実態調査を実施しているが、学校現場の抱える課題にどのように生かされているのだろうか。
図1〜5・7調査概要 調査時期/2004年9月 調査対象/全国の学力向上フロンティア校 中学校 約600校 小学校 約900校の教師 回答数は 中学校284校 小学校347校 中学校には中1生、小学校には小6生について聞いた。調査方法/郵送による自記式アンケート


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