福岡大学附属大濠中学校・高校では、アクティブ・ラーニングを推進するため、国語、地理・歴史、数学、理科、英語の5教科に「研究員」を任命している。定期考査や実力考査、入試問題(中学校、高校)において思考力を問う問題の研究開発に取り組んでいるほか、2016年度からは各教科がアクティブ・ラーニングを取り入れた公開授業を実施している。
思考力などを評価するための試行錯誤も続けている。現在、国語で先行して、PISAの熟考・評価問題などを参考にした次のような問題を作成し、定期考査にも取り入れている。
今後、大学入試改革も見据え、組織的にアクティブ・ラーニングの視点を活かした指導と評価をさらに研究・推進していく。
※ベネッセ教育総合研究所では、これから求められる資質・能力とその指導・評価に関する研究を行っています。【アクティブ・ラーニングを活用した指導と評価研究】
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