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【英語】英語のつまずきは、アルファベットから!?②~小文字って、結構大変。~

2014年10月29日 掲載
 グローバル教育研究室 研究員 横井 理絵

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以下の文章には間違いがあります。それはどこでしょうか?

・I went to ded at nine last night.  (昨晩は21時に寝ました。)
・There is a qig on the farm.    (牧場に1匹の豚がいます。)

すぐに間違いに気づく方がほとんどだと思います。「ded」は「bed」の間違い、「qig」は「pig」の間違いです。これらは大人にとってはもはや起こし得ない間違いかもしれません。しかし、子どもたちにとってはよくあることのようです。大文字の学習に比べて小文字の学習でつまずく子どもたち。その理由は一体どういったところにあるのでしょうか?

ARCLE*ウェブサイトで好評のコラム『英語のつまずきは、アルファベットから!?』の第2回では、「小文字って、結構大変。」 というタイトルで、子どもたちがつまずきを感じやすい小文字学習をとりあげています。小文字学習のどういった部分が子どもたちにとって難しいのか、指導ではどういったことに気をつければよいのかについて、青山学院大学のアレン玉井光江先生が分かりやすく紹介してくださっています。

本コラムではアルファベットの知識がリーディング能力を左右する研究結果にも触れています。英語学習の最初のつまずきとなりやすい小文字学習をいかに乗り越えるかは、それ以降の英語学習を重ねていく上でも非常に重要なポイントとなってきます。ぜひご一読ください。 

【過去のコラム】
第1回 アルファベットって何?
http://www.arcle.jp/note/2014/0006.html

* ARCLE(アークル)とはベネッセ教育総合研究所が運営する英語教育研究会です。
http://www.arcle.jp/

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