カリキュラム研究開発室

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(研究者解説)学びの深まりをどう評価するのか
~思考のアウトプットが学びの様相を示す~

2017年06月19日 掲載
 土屋 利恵子

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ICT ICT教育 アクティブ・ラーニング 求められる資質・能力と学び アクティブ・ラーニングを活用した指導と評価研究 21世紀型能力 次期学習指導要領 新課程 主体的・対話的で深い学び 小学校 協働学習 実証研究

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今、「主体的・対話的で深い学び」が目指されています。
しかし、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業を行っても、「手ごたえが得られない」「子どもに考えさせても、どう評価したらよいのか分からない」など、
実際に子どもの学びや成長にどのようにつながったのか見えにくい状況で、
取り組まれているケースも多いのではないでしょうか。


子どもたちが思考した活動を評価するためには、
思考のプロセスをアウトプットし、それを俯瞰して捉えることが必要です。
また、それにより、
教師だけでなく、子どもたち自身も自分の学びの深まりを実感し、次の学びにつなげていくことが可能となります。

今回、私たちが実施した「協働から個の思考を深める学習モデル」実証研究(研究レポートはこちら)より、共同研究者の宇都宮大学教育学部 久保田善彦教授に、「学びの深まりの評価」について解説をしていただきました。

<詳しくは、こちらの記事をご覧ください>
研究者解説(第3回)「学びの深まりをどう評価するのか」久保田善彦(宇都宮大学教育学部教授)


■また、本実証研究については、研究レポート、授業ビデオ、思考力評価ツール(ルーブリック)等を公開しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
「協働から個の思考を深める学習モデル」実証研究レポート ~主体的・対話的で深い学びを実現するためのICT活用と評価の実践~

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