報告書の概要
概要
東京大学教育学部比較教育社会学コースとベネッセ教育研究開発センターの共同研究。2010年10月から12月にかけて、全国の社会科学分野の大学生を対象として実施した調査データの2次分析を行った。本報告書には、社会科学分野の大学生の学びや生活、就職に関する意識や実態などについて、多様な角度から分析を行った論文が収録されている。
調査対象
国内の4年制大学16校の社会科学分野の18学部に所属する
1年生と4年生1,886 人(1年生1,131人、4年生755人)
調査方法
学校通しの自記式調査法
調査時期
2010年10月~12月
調査項目
大学での授業や学習/大学生活/友だちとの関係/日ごろの生活/大学入学以前のこと/進路・就労観/結婚観/親子関係/就職活動について など
調査報告書の目次・詳細
本報告書の特徴本田 由紀(東京大学大学院教育学研究科教授) |
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調査概要 |
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社会科学分野の大学生の概況 |
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結果ダイジェスト |
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巻頭原稿「大学第一世代」の仕事への移行 -期待・結果・コスト-本田 由紀(東京大学大学院教育学研究科教授) |
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第1部 大学教育第1章 専攻基礎習得度を高める大学の授業は何か-高校時代に自律的な学習習慣が身についていなかった層に着目して- |
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第2章 大学生の国際意識-英語ができない日本人社会における多文化共生とは?- |
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第3章 親学歴による学業適応の格差-格差を拡大/縮小する大学教育は何か- |
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第2部 就職第1章 満足な就職結果を得るのは誰か-大学の選抜性か、主体性・学問の習得か- 横井 瑠衣(東京大学教育学部) |
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第2章「社会人基礎力」の形成と就職活動に対する課外活動の意義-チームワーク要求型授業との比較から- |
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第3部 社会意識第1章 大学生の投票義務感-大学・多様な場と自己中心主義による視野の広がりの違いから- |
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第2章 大学4年生の希望する家族観とその男女差-特に職業観との関連に着目して- |
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資料編 調査票見本 |
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基礎集計表 |
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「社会調査実習報告書」に関して |
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