報告書の概要
調査テーマ
中学教師は訴える〜中学教師の全国調査から〜
調査項目
生徒の状況(10年前と比べ、増えているか)/担任としての悩み/教師としての悩み/教師の体調/教育についての意見/教育改革への賛否 など
調査時期
2000年10月〜12月
調査対象
全国の中学校教師
配布数約7,200名・回収数792名(男性59.1%、女性40.9%)回収率11.0%
※モノグラフ・中学生の世界は『CHILD RESEARCH NET(チャイルド・リサーチ・ネット)』で公開されています。
調査報告書の目次・詳細
要約
第1章 テーマの設定と調査デザイン (深谷 昌志)
1.テーマの設定
2.調査のデザイン
第2章 中学教師の状況 (深谷 昌志)
1.教師たちの概要
2.学校や生徒の状況
3.学級の「荒れ」の状況
第3章 教師としての気持ちや悩み (深谷 昌志)
1.学級担任としての教師
2.中学教師として
第4章 教職への意欲 (深谷 昌志)
1.教師としての心情
2.教師たちの教職観
第5章 転換期の教師の意識−教師論の立場から− (永井 聖ニ)
1.教師の教育力への期待
2.揺らぐ学級指導と定員減への期待
3.専門職を目指す教師
4.変容する教職観
まとめに代えて 中学教師の疲労感を軽減するために
[調査データを読んで]
●疲れている教師たち (森永 徳一)
●疲れを忘れるほど多忙な教師(養護教諭の思い) (根舛 セツ子)
●精神的な苦労の多い学級担任 (亀澤 信一)