報告書の概要
調査テーマ
高校生の自我像〜「自分探し」をする高校生〜
調査内容
将来の悩みや不安/人生や社会・政治について/高校生の自己イメージ/アイデンティティをゆさぶる体験/高校生のキレるとき/気になること/不安や悩みの相談相手 など
調査時期
2000年2月〜3月
調査対象
3地域(東北・関東・九州=1都4県)の公立高校7校の1・2年生
1,826名(男子821名、女子1,005名/1年919名、2年907名)
※モノグラフ・高校生は『CHILD RESEARCH NET(チャイルド・リサーチ・ネット)』で公開されています。
調査報告書の目次・詳細
要 約
はじめに 「怒る」や「ふさぎ」の消えた高校生
−日韓高校生の比較調査を通して− (深谷 昌志)
第1章 調査の意図と調査対象者の属性 (武内 清)
1.調査の意図と調査内容
2.調査対象者の属性
第2章 友人関係・学校生活・進路 (浜島 幸司)
1.友人・学校生活
2.人との出会いが私に与えるインパクト
3.自分への心のゆらぎと将来への不安
第3章 高校生の思索と不安 (小原 孝久)
1.それなりに考えている高校生
2.思ったよりも日記を書いている
3.社会や人生への漠然とした不安
4.考察とまとめ
第4章 高校生の自分探し−「自分探し」という神話− (岩田 考)
1.はじめに
2.高校生の「自分らしさ」
3.高校生の「自己イメージ」
4.「自分らしさ」を感じるとき
5.まとめ
第5章 高校生のキレやすさ (大野 道夫)
1.アイデンティティをゆさぶる体験
2.高校生のキレるとき
3.高校生をキレなくさせるもの
4.アイデンティティに影響を与えたメディア
第6章 悩みの相談相手と癒し (三枝 惠子)
1.悩みの種類と重さ
2.悩みの相談相手
終章 高校生の悩み、自我像の全体像 (武内 清)
1.家族関係
2.友だち関係
3.教師−生徒関係
4.自我像