報告書の概要
調査テーマ
高校生の他者感覚〜ゆるやかな人間関係の持ち方〜
調査内容
もっと親しくしたいか?/どこから「親友」と思うのか?/自己に対する意識は?/友だちとのつきあい方/不安・悩みなどに関する意識/周りの人との関係の持ち方/許容する他者の行為 など
調査時期
1998年10月〜12月
調査対象
北海道・埼玉・福岡の公立・私立高校6校の1〜3年生
1,512名(男子721名、女子791名)
※モノグラフ・高校生は『CHILD RESEARCH NET(チャイルド・リサーチ・ネット)』で公開されています。
調査報告書の目次・詳細
序章 対人関係の変容−ゆるやかな人間関係の構築− (深谷 昌志)
要約
第1章 調査の意図と調査対象校および調査対象者の属性 (望月 重信)
1.調査の意図
2.調査対象校および調査対象者の属性
第2章 高校生にとっての友人・さまざまな他者・コミュニケーションの技法 (浜島 幸司)
1.「友人」とのつきあい
2.今の親しみと今後の関係
3.人とかかわる自己
第3章 友人関係の現在−友人関係・自己意識・不安− (岩田 考)
1.友人とのつきあい方
2.友人関係と自己意識
3.友人関係、自己意識、不安・悩み
4.友人関係のタイプ
5.まとめ−友人関係の現在と未来−
第4章 これが私の生きる道 (西島 央)
1.頼ること・頼られること、干渉すること・干渉されること
2.頼ったり頼られたりしたい人間関係
3.干渉したり干渉されたりしてもかまわない人間関係
4.「親友」という人間関係
5.まとめ
第5章 高校生の人との距離感 (大野 道夫)
1.高校生と恥の文化
2.高校生の許容する他者の行為
3.現代のコミュニケーションツール
4.高校生の落ち着くところ