教育フォーカス

【特集11】ベネッセ・OECD共同研究プロジェクト

幼児期・児童期に育てるべき資質・能力として世界的に関心が高まる「社会情動的スキル」。 世界と日本の最新の研究成果を発表するシンポジウム「子どもの未来につながる社会情動的スキルとは?それを育む環境とは?」が東京大学福武ホールにて2015年3月13日に開催されました。当日の講演やパネルディスカッションの様子をご紹介します。

また、ベネッセ・OECD共同研究レポートも掲載していますので、合わせてご覧ください。

 ベネッセ・OECD共同研究レポート (2015年8月28日掲載)

「家庭、学校、地域社会における社会情動的スキルの育成」 PDF

本レポートは、子どもの社会情動的発達を促す環境をより深く理解することを目的に、国際的な研究に基づいたエビデンスを元に、日本の教育実践・研究に対する示唆をまとめたものです。

こちらからダウンロードできます。>>

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 シンポジウム開催報告 (2015年6月3日掲載)

【第1部】世界における社会情動的スキル研究報告

社会情動的スキルとは? その分類と測定

Oliver P.John,Ph.D.(米国カリフォルニア大学バークレー校心理学部教授)

社会情動的スキルを育む環境とは?

宮本 晃司(OECD教育スキル局・「教育と社会発展」事業マネージャー)

【第2部】ディスカッション

パネルディスカッション「幼児期に望ましい学びと環境とは?」

コーディネーター:秋田 喜代美(東京大学大学院教授)

パネリスト:無藤 隆(白梅学園大学教授)

      宮本 晃司
       (OECD教育スキル局・「教育と社会発展」事業マネージャー)

      大豆生田 啓友(玉川大学教授)

      高岡 純子(ベネッセ教育総合研究所 次世代育成研究室 室長)

フリーディスカッション「社会情動的スキルを伸ばすためには何が大切か」

会場との質疑応答「年齢に関係なく育てられる?」

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