教育フォーカス

【特集14】
「問いのデザイン」でアクティブ・ラーニングの「種」を育てる

次期学習指導要領の改訂で注目されている「アクティブ・ラーニング」ですが、その言葉は徐々に学校現場に浸透してきているものの、「教員間でどう共通認識をつくっていくか」「授業にいかに取り入れていくか」「導入によって進度が遅れるのではないか」「解説の時間が短くなることで学力が低下するのではないか」など、導入にあたって不安を抱いている先生方も少なくないようです。

そこで本研究は、京都大学総合博物館 准教授の塩瀬隆之先生にご協力をいただきながら「問いのデザイン」をテーマに、アクティブ・ラーニングについて、以下の2点を目的とした研究を立ち上げました。

「問いのデザイン」の視点を取り入れた

  • ① 教科学習におけるアクティブ・ラーニングの指導・評価モデルの研究
  • ② (教科別ではない)教科横断の指導改善の動きにつなげる方法論の開発

【導入編:1】課題提起
教科学習の通常授業でアクティブ・ラーニングを定着させるポイントとは?

京都大学 総合博物館 准教授 塩瀬 隆之 先生

【導入編:2】実践
ノートルダム女学院中学高等学校 「問いのデザイン」研究会リポート

【導入編:3】研修会の成果と課題
アクティブ・ラーニングの実践例を普段から伝え、敷居を低くする

ノートルダム女学院中学高等学校 校長 栗本 嘉子 先生
鳥山 拓 先生
中村 良平 先生
黒岩 かおる 先生
板谷 悠子 先生

 ページのTOPに戻る

 高等教育研究室へ