【第2回】地理/個人学習とグループ学習の繰り返しで考えを深める

神戸大学附属中等教育学校 高木 優(たかぎ・すぐる)先生

今回授業を公開していただいたのは、神戸大学附属中等教育学校の社会科教諭、高木優先生です。同校は、新学習指導要領でその充実が求められている言語活動を50年以上も前から取り入れており、さらに高木先生ご自身も、新任の頃から、生徒と対話をしながら授業を進める生徒参加型の授業に取り組まれていたとのことです。長きにわたり試行錯誤を繰り返し、今なお挑戦し続ける高木先生の授業を、今回一部ではありますが、ご覧いただけます。地理ご担当の先生はもちろん、言語活動を授業でどのようにして行えばよいのかと悩まれている先生も、必見です!

授業動画

授業概要

【実施日】2014年1月20日(月)

【実施場所】神戸大学附属中等教育学校

【実施対象】5年生(24名)

【授業内容】東ヨーロッパと日本の関係について

【使用教材】教科書「地B-007 新詳地理B初訂版」(帝国書院)

地図帳「地図-010 新詳高等地図初訂版」(帝国書院)

資料集「新詳地理資料 COMPLETE2013」(帝国書院)

        ※指導計画書やワークシートは、以下からダウンロードできます

        指導計画書   ワークシート

インタビュー動画

先生・学校プロフィール

● 神戸大学附属中等教育学校 高木 優 たかぎ・すぐる

教職歴19年。兵庫県立鳴尾高校、北海道厚岸潮見高校(現・北海道厚岸翔洋高校)などを経て、神戸大学附属中等教育学校へ。同校に赴任して4年目。進路指導部長。

● 神戸大学附属中等教育学校

  • ◎ 2009年度、神戸大学発達科学部の旧附属明石中学校・住吉中学校を母体として、中等教育学校として発足。12年度、後期課程(高校)が開設された。小集団学習や総合学習「Kobeプロジェクト」など、言語活動を重視した特徴的な教育を展開する。
  • ◎ 全日制/普通科/共学
  • ◎ 1学年約145人
  • ◎ 2013年度入試合格実績(現浪計)/なし(1期生の卒業は2015年3月)

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