学びが深まるIT活用 教科指導でのIT活用

VIEW21[中学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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学びが深まるIT活用

教科指導でのIT活用

学校現場でのITの指導は、操作スキルだけではなく、教科学力向上のための活用も増えつつある。文部科学省とベネッセコーポレーションの調査データから、教科指導でのIT活用の課題を明らかにする。また、実践事例では、教科指導にITを活用して生徒の自学自習を促している、伊勢崎市立宮郷(みやごう)中学校を紹介する。

DATAで確認

いろいろな教科での
IT活用が広がりつつある

 パソコンの利用は今や社会では当たり前のこととなり、中学生の活用率も10年前と比べて急上昇している。図1を見ると、家庭や学校で、パソコンを使う生徒は約7割いる。また、ここには掲載していないが、中学生の携帯電話の所有率が約45%という調査結果もあり、家庭でのパソコンの活用率と併せて考えると、中学生の間でもITは急速に浸透しているといえる。
図1

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