ベネッセのデータでみる子どもと教育

【1】出典

「放課後の生活時間調査」
ベネッセ教育研究開発センター

・調査時期は2008年11月、調査対象は全国の小学5年生〜高校2年生で、有効回答数は合計8,017人(うち中学生は3,592人)。有効回収率は31.2%。

VIEW21[高校版] 新しい進路指導のパートナー
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ベネッセのデータでみる子どもと教育
第2回

生活時間

「放課後の生活時間調査」(ベネッセ教育研究開発センター)より

授業や部活動、塾など、子どもたちは時間をどのように使いたいと思い、実際、どのように使っているのだろうか。
ここでは、中学生の時間の使い方に対する意識と、放課後を中心とした1日の過ごし方の実態を紹介する。

【1】毎日は楽しいが、もっとゆっくり過ごしたい

時間の使い方、心や体の疲れ

*1「次のことはどれくらい当てはまりますか」という質問に「とても当てはまる」「割と当てはまる」と回答した比率
*2「次のように感じることがありますか」という質問に「とても感じる」「割と感じる」と回答した比率

中学生の約8割が、「毎日が楽しい」と感じている。一方、時間の使い方に関する自己評価は、小学生に比べて低い。やりたい事ややるべき事がたくさんある中で、多忙感や意欲の低さを自覚する生徒も相当数いる。


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