【２】単純で反復的な学習方法が増加学習習慣・学習意欲－ベネッセのデータでみる子どもと教育 VIEW21[中学版] 2009.Vol.4 -ベネッセ教育総合研究所

ベネッセ独自の調査・研究に基づく教育情報を発信。学校向け情報誌に掲載している教育動向や学校の実践事例、子どもや教育に関連したさまざまな調査の報告書、調査データなどを公開しています。

【２】出典

・調査時期は2006年６～７月、調査対象は全国３地域［大都市（東京23区内）、地方都市（四国の県庁所在地）、郡部（東北地方）］の小学５年生と中学２年生。総受験者数は小学５年生2,726人、中学２年生2,371人。調査方法は学校通しによる自記式調査

【２】単純で反復的な学習方法が増加

＊１数値は「よくする」と「時々する」の合計
＊２全12項目より一部抜粋

◎学習方法で多く用いられているのは、「アンダーラインを引く」「くり返し読む」といった教科書を使う方法のようだ。1990年の結果と比較すると、辞書を引いたり、図鑑などを使って調べたりといった、比較的手間がかかる学習方法が敬遠されているようだ。