都道府県別進学動向　学校基本調査速報より Between 2002.11

Between 2002.11
特別企画　都道府県別進学動向

【特別企画】

都道府県別進学動向
学校基本調査速報より

　学校基本調査速報から都道府県別の進学動向をpdf形式で掲載し、大学等進学率と学生収容力の順位を下表に示した。学生収容力では、1位の京都が132.1％と前年よりも12.2ポイントアップと目立つ。大学等進学率でも63.9％と前年より6.0ポイントアップしている。京都は昨年度では学生収容力、大学等進学率ともにダウンしていたが、今年度はその反動もあったようだ。また、大学コンソーシアム京都等が地域をあげて大学広報活動をしたことも功を奏したと思われる。ちなみに、学生収容力、大学等進学率ともに大都市を擁する都道府県が上位を占めている状況は変わっていない。今後、工場等制限法の撤廃などの規制緩和が進めば、大都市部の大学への受験生の集中がさらに進むことが予想される。

表の見方

●18歳人口＝3年前の中学卒業者数
　　表には示していないが、
　　●実質18歳人口＝18歳人口＋（3年前の高校入学時の）流入数－（同）流出数
　　も算出している
●高校卒業者数＝当該年度の高校卒業者数
●大学等進学率＝（大学進学者数＋短大進学者数）／実質18歳人口×100
●学生収容力＝｛（当該都道府県に所在する大学・短大への）入学者数／実質18歳人口｝×100
●大学（短大）進学者数：
　県内の高校（浪人を含む）からの大学（短大）への入学者数
●地元大学（短大）進学者数：
　県内の高校（浪人を含む）から県内の大学（短大）への入学者数
●地元大学（短大）進学率＝｛地元大学（短大）進学者数／大学（短大）進学者数｝×100
●他県大学（短大）進学者数＝大学（短大）進学者数－地元大学（短大）進学者数
●大学（短大）流出先トップ10：
　当該都道府県からの進学者が多い上位10都道府県。10人未満は省略
●大学（短大）流入元トップ10：
　当該都道府県にある大学（短大）への進学者が多い上位10都道府県。
　10人未満は省略

■2002年度大学等進学率　都道府県ランキング

■2002年度学生収容力　都道府県ランキング

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