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革新的な学術分野で28件 |
文部科学省は、2004年度の「21世紀COEプログラム」として24校28件の研究拠点を採択した。3度目となる今回は応募対象を「革新的な学術分野」に絞り、国公私立186の大学等から320件の申請があった。採択率は、初回の24.4%、2回目の21.8%を大きく下回る8.8%。
設置形態別の採択件数は、国立19校23件、公立1校1件、私立4校4件。国立が8割を占め依然優位に立っている。採択件数は東京工業大学の3件が最多で、北海道大学、東京大学が各2件でこれに続く。私立では、九州産業大学の柿右衛門様式陶芸研究などユニークなテーマも。
1件あたり年間1000万〜5億円の配分になる見通しだ。 |
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