ベネッセ教育総合研究所
特集 コンペ型事業を考える
 
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2004年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム……採択校一覧

六つのテーマで86件を採択

 2004年度から始まった「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」は、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマの下で、大学等の優れた教育プロジェクトを選定した。
 テーマの趣旨に沿った実績をどれだけ挙げられるかという計画の内容そのものが対象となる。
 テーマは
(1)地域活性化への貢献
(2)知的財産関連教育の推進
(3)仕事で英語が使える日本人の育成
(4)他大学との統合・連携による教育機能の強化
(5)人材交流による産学連携教育
(6)ITを活用した実践的遠隔教育
の六つ。
 申請された559件の中から86件を採択、採択率は15.4%となった。申請件数が最も多かったテーマは(1)の246件。次いで(6)108件(3)74件(5)71件(4)38件(2)22件と続く。また採択率は(2)が最も高く22.7%、次いで(3)17.6%(4)15.8%(5)15.5%(1)14.6%(6)13.9%となった。また国公私別(短大、高専含む)に見ると、国立が33件、公立が9件、私立が38件の採択となった。
 文科省は同プログラムの支援経費として約20億円を計上。財政支援期間は2〜4年以内の範囲で、テーマによって異なる。

テーマ1:地域活性化への貢献(36件)
図表
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テーマ2:知的財産関連教育の推進(5件)
図表
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