法科大学院は半分を採択
2004年度から始まった「法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム」では、法科大学院をはじめとする各種の専門職大学院での教育内容と教育方法の開発・充実等の優れた教育プロジェクトを選定する。
教育の高度化による制度の発展を目的とした「教育高度化推進プログラム」と、実践的な教育の推進を目的とした「実践的教育推進プログラム」の二つのテーマを設定。教育高度化推進プログラムでは、70件の申請の中から30件、実践的教育推進プログラムでは57件の申請の中から33件を採択した。
このうち、法科大学院は前者では50件の申請の中から21件、後者では46件の申請の中から27件を採択した。全体の採択率は法科大学院で50%、その他の専門職大学院で48.4%となる。
文科省は同プログラムの支援経費として約15億円を計上。財政支援期間は法科大学院で3年以内、その他の専門職大学院で2年以内となる。
|