図表1は、高校生と保護者が受験を希望する入試方式を示したものである。高校生は「推薦・AO入試の利用を、すでに決めている(すでに利用した)」が17.5%、程度にかかわらず関心のある者は30.3%で、合計すると47.8%と、半数近くに達する。一方、推薦・AO入試で合格してほしいと思う保護者の合計は37.9%で、推薦・AO入試がスタンダードな入試方式になったことがわかる。
推薦・AO入試の希望者数の変化を、2010年3月に実施した「高等学校からみた大学改革の課題に関する調査」(高校教員調査)から見る。 |