活躍!マスコットキャラクター
Between(株)進研アドが発刊する高等教育のオピニオン情報誌
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活躍!マスコットキャラクター

横浜市立大学 ヨッチー


横浜市立大学は、マスコットキャラクターに対する学生の愛着を深め、愛校心の向上につなげようと、その作成・活用のプロセスに 学生を積極的に巻き込んできた。
さまざまな場面で登場するヨッチーが、キャンパスを活性化している。

ヨッチー

学生の声をもとに学生がデザイン

 ヨッチーは、2008年11月、横浜市立大学の創立80周年を記念して誕生した。2005年に公立大学法人として生まれ変わったことをアピールするのがねらいだ。1〜3年生で構成する「市大キャラクターを検討するプロジェクト(通称キャラプロ)」が中心となって作成。学生の愛校心向上にもつながる「大学の顔」を生み出すべく、調査・研究を重ねた。
  キャラプロは、校風や学生のイメージについて学生アンケートを実施し、その結果を基に5つのキャラクターを考案。学生・卒業生・教職員の投票を経て、キャンパスのイチョウ並木をモチーフにした「イチョウの精」が選ばれた。「お調子者で元気いっぱい」というイメージを表現したキャラクターだ。大学の愛称「ヨコイチ」をもじった「ヨッチー」という名前は、一般公募で決まった。


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