教師ネットワークを日々の指導改善に生かす VIEW21 2003.10

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高知県教育委員会指導主事

長崎政浩
Nagasaki Masahiro

教職歴19年目。教育委員会では高等学校課学校教育班に所属。「生徒たちには『自分の頭で考えよ』とよく話していました。自分自身では『一歩前へ』という言葉が好きですね」

高知県立高知追手前高校教諭

田邉法人
Tanabe Norihito

教職歴17年目。同校に赴任して７年目。校内では英語科主任、英語部会では事務局長を務める。「『学び続ける限り、あなたは勝者です』をモットーに日々生徒に接しています」

高知県立高知西高校教諭

山田憲昭
Yamada Noriaki

教職歴18年目。同校に赴任して７年目。英語部会では研究部長。「生徒にはエンジョイ（楽しむ・味わう）を大切にしてほしい。経験を『味わう』ことでより成長できるのです」

教師間連携

教師ネットワークを
日々の指導改善に生かす

高知県高校教育研究会英語部会…取り組みのポイント

◎99年　全英連大会を前に教師間連携を開始
全英連高知大会開催に当たり、テーマごとに「研究プロジェクト」を設置。県内の英語教師に参加を呼び掛け、教師間連携を始める。

◎00年　「英語教育セミナー21」を定期開催
大学教授や県外の高校教師を招いて、授業の実践例の紹介、授業アイディアの情報交換を実施。教師ネットワークの魅力や必要性に対するコンセンサスづくりを行う。

◎02年　新「研究プロジェクト」発足
県内の英語教師により新たに９つの「研究プロジェクト」が発足。ニューズレター『ねっこ』により研究成果を共有化。

高知県高校教育研究会英語部会

県内各地の教師による草の根活動を支援するため、2001年全英連高知大会をきっかけに「研究部」を発足。複数の教師によるグループ研究を「研究プロジェクト」として立ち上げ、授業改善に生かすための研究を行っている。

URL	http://www.kochinet.ed.jp/ko-eigo/

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