ベネッセ教育総合研究所
高大連携の新たなフォルム
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岡山大 Okayama University
マッチングプログラム[MP]コース(06年度開設)

設置の狙い:理系の学生を対象に、幅広い知識を活用し、問題の本質を見抜いて課題を解決できる「課題探究型人材」の育成を目指した教育を行い、高校と大学、大学と大学院・社会との円滑な接続(マッチング)を図る。なお、学生は理学部を責任部局とする全学協力体制により学習し、大学が責任を持って育成する方式を取る。

教育の特長
(1)1年次から実験・演習を伴うゼミ形式の授業も取り入れた課題探究型の教育の充実。教養教育の徹底。
(2)担当教員から指導・助言を受けながら、学生が自主的に立案した課題研究に適した履修プログラムを学部・学科の枠を超えて作成することができる。卒業論文は、理学部、農学部、医学部保健学科など、自分が選んだ学部の先生から指導を受けることができる。
(3)2〜3人に1人の割合でアカデミックアドバイザーがついて、MPコース生の履修プログラムの作成や教育をサポート。アドバイザーとなる先生は、数学・物理・化学・生物・地球科学の各領域で活躍中の教育研究者。

募集人数:10名、取得学位:学士(学術)

選抜形式:AO入試で実施(センター試験を課さない)
・推薦入試より約2か月早いタイミング(10月)に実施。
・1次選抜は書類選考(志望理由書、志望者評価書、調査書)。
・1次選抜合格者に2次選抜を実施(2日間かけて行う)
※大学で講義を聞いた後レポートを作成(3科目各50分)、グループ討論、面接、小論文などを課す。
・11月15日頃に合格発表。入学までの間に「入学前教育」を実施し、入学後の履修に備える。


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