特集 「多様化」する保護者にどう対応するか
VIEW21[高校版] 新しい進路指導のパートナー
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特集
「多様化」する保護者にどう対応するか

高校を取り巻く環境変化や生徒の気質変化などを背景として、 家庭での教育の役割はますます重要になっている。学校は保護者の協力を引き出すために さまざまな工夫をしている(本誌2005年6月号特集参照)が、 「保護者の意識や価値観が変わってきている」「対応に困る場面が出てきている」という声もあり、 課題は多くあるようだ。
そこで今号では、学校現場での保護者対応の取り組みを通して 保護者の実態と対応のヒントを探っていく。

保護者の歩んできた時代背景

図1
図1
*1/ 厚生労働省の調べによると、1990年に第1子を出産(現在高校2年生)した母親の平均年齢は27歳で1963年生まれ。VIEW21編集部ではこの情報を基に、1960年〜1964年生まれを今の高校生を持つ親世代のモデル年齢に設定した
*2/代表的な教育トピック、コミュニケーションに関連するトピックを中心に取り上げている

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