第4回学習基本調査・中学生版
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4. 学習の方法


   (1) 学習の方法

「辞書(英語・国語など)を引く」「自分で単語帳・単語カードを作って暗記する」「図鑑や事典で調べる」などが減少し、手間のかかる学習方法が敬遠されるようになっている傾向が読み取れる。性別では、女子がまじめに学習している様子がわかる。


Q.家では、どんな勉強の仕方をすることが多いですか。


図2-1-21 学習の方法(時系列)

 本項では、学習方法やメディアの利用状況などについてたずねた項目を中心に検討していきたい。

 図2-1-21では、学習の方法について時系列の変化を示している。数値は、「よくする」と「時々する」を合計したものである。これをみると、減少傾向を示す項目が多いことがわかる。第1回と比べて5ポイント以上減少した項目は、「教科書や参考書にアンダーラインを引いたり、カラーマーカーを塗る」(第1回67.8%→第4回61.5%、以下同)、「辞書(英語・国語など)を引く」(53.0%→37.2%)、「参考書を読む」(43.6%→34.7%)、「自分で単語帳・単語カードを作って暗記する」(37.2%→28.5%)、「図鑑や事典で調べる」(20.6%→14.1%)の5項目である。辞書を引いたり、単語帳を作ったり、図鑑などを使って調べたりといった相対的に手間のかかる学習方法が、敬遠されるようになっている傾向が読み取れる。


 一方、第1回と比べて5ポイント以上増加している項目は、「教科書やテキストをくり返し読む」(47.8%→57.2%)、「教科書や参考書を整理して自分のノートを作る」(39.5%→48.6%)の2項目である。数値の変化からは、学習の際に、教科書がよく活用されるようになっていることがわかる。また、「自分のノートを作る」という回答が増えている。「(2)学習方法のタイプ」でも、「自分で整理しながら勉強する」タイプが増えていることが読み取れるが、学習ノートの作成をていねいに指導する学校が増えていることが推察できる。学習における手間のかけ方が、変わっているのかもしれない。

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