第4回学習基本調査・高校生版
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4.進路・進学意識


   (1)受験と希望する進学段階

高校生は7割強が「四年制大学まで」「大学院まで」の進学を希望している。具体的には、「四年制大学まで」66.0%、「大学院まで」10.6%、「専門学校・各種学校まで」13.1%、「高校まで」4.0%、「短期大学まで」3.9%と続く。時系列的にみると、(1) 四年制大学の微減、(2) はじめて1割に達した大学院進学希望者、(3) 専門学校・各種学校の着実な増加、(4) 短期大学の伸び悩みがみられる。


Q.あなたは将来、どの学校まで進みたいですか。

図2-2-12 希望する進学段階(時系列)

 高校生の進学意識について、(1)希望する進学段階、(2)希望する大学のタイプ、(3)希望する入試の方法からみていく。

 まず、高校生はどの学校段階まで進学する希望を持っているのだろうか(図2-2-12)。第4回調査の対象とした高校生(普通科)は7割強(76.6%)が「四年制大学まで」「大学院まで」の進学を希望している。内訳は、「四年制大学まで」66.0%、「大学院まで」10.6%である。これに「専門学校・各種学校まで」13.1%、「高校まで」4.0%、「短期大学まで」3.9%と続く。時系列的に比較すると、(1)「四年制大学まで」の微減(第1回81.5%→第2回69.7%→第3回69.9%→第4回66.0%、以下同)、(2)「大学院まで」がはじめて1割を超え(なし→7.2%→8.5%→10.6%)、(3)「専門学校・各種学校まで」の着実な増加(6.3%→9.4%→10.5%→13.1%)、それに代わって、(4)「短期大学まで」の伸び悩み(7.9%→5.9%→2.8%→3.9%)がみられる。第1回から今回までの16年間で増加傾向にある専門・各種学校進学希望者の割合は、高校生の実学志向が年々強まっていることを示している。

図2-2-13 希望する進学段階(偏差値帯別)

 学校の偏差値帯別にみると(図2-2-13)、偏差値が高い学校群ほど、(1)四年制大学、大学院への進学希望率が高く(ことに大学院)、(2)短期大学および専門・各種学校進学希望率が低く、(3)「高校まで」とする者が少ない傾向がある。偏差値45未満の普通科高校では、四年制大学以上への進学希望は5割に満たず(48.4%)、4割近くが短期大学または専門・各種学校進学希望、1割近くが「高校まで」を希望している。

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