第4回学習基本調査・高校生版
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3.学習上の悩み


学習上の悩みのトップ・ツーは、「上手な勉強の仕方がわからない」66.7%、「どうしても好きになれない科目がある」64.9%で、いずれも第1回から数ポイントほど漸増している。


Q.あなたは勉強について、次のように思うことがありますか。

図2-2-8 学習上の悩み(全体)

 高校卒業後の進路選択に学業成績が一定の比重をもつ以上、高校生のさまざまな悩みのなかでも学習上の悩みはきっと大きいものだろう。では、高校生は学習の過程でどのような悩みを抱えているのだろうか。15項目からそう思うものを選ぶ複数回答形式でたずねた。


 はじめに図2-2-8から全体の傾向をみてみよう。半数以上が悩みにあげている項目は7項目で、多い順に「上手な勉強の仕方がわからない」66.7%、「どうしても好きになれない科目がある」64.9%、「こつこつと努力できないで困る」61.8%、「覚えなければいけないことが多すぎる」58.4%、「どうしてこんなことを勉強しなければいけないのかと思う」54.5%、「わかりやすい授業にしてほしい」51.2%、「世の中に出てから、もっと役に立ちそうな勉強がしたい」50.6%である。逆に2割以下と少ないのは、「親の期待が大きすぎる」13.4%、「よい参考書や問題集が見つからない」13.6%、「先生は成績にこだわりすぎる」16.2%の3項目である。勉強しなければいけないことはわかっているが、なかなかうまくいかないもどかしさや、学んだことが将来にどうつながるのかという不安感が学習上の大きな悩みになっていると推測される。

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