表1-1-2で時間割をみてみると、まず他都市と異なり土曜日に授業があることに気づく。韓国の小学校では、隔週で土曜日に授業を実施するのが一般的である。教科は全体的に日本と似通っているが、「英語」が必修教科に設定されている点が大きく異なる。
図1-1-2をみると、9割弱の小学生が体育を「好き」(「とても好き」+「まあ好き」の%、以下同)と回答しており、人気の高さが際立っている。以下、「裁量活動」(79.1%)、「美術」(73.2%)、「音楽」(67.0%)と続いている。もっとも好まれていない教科は「社会」(41.7%)で、「とても好き」は13.7%にとどまる。実技教科の人気が高く、「社会」の人気が低い傾向は東京と似ている。「社会」の他には、「英語」を「好き」(56.9%)とする比率も他の教科と比較すると低くなっている。
図1-1-2をみると、9割弱の小学生が体育を「好き」(「とても好き」+「まあ好き」の%、以下同)と回答しており、人気の高さが際立っている。以下、「裁量活動」(79.1%)、「美術」(73.2%)、「音楽」(67.0%)と続いている。もっとも好まれていない教科は「社会」(41.7%)で、「とても好き」は13.7%にとどまる。実技教科の人気が高く、「社会」の人気が低い傾向は東京と似ている。「社会」の他には、「英語」を「好き」(56.9%)とする比率も他の教科と比較すると低くなっている。