学習基本調査・国際6都市調査報告書
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3.授業の受け方

 ロンドンとワシントンDCでは、「授業でわからないことは、あとで先生に質問する」の回答割合は5割を超えている一方、「近くの人とおしゃべりをする」「ぼうっと他のことを考えている」小学生も4〜6割弱いる。ソウルでは7割の小学生が「授業の内容が簡単すぎると思う」と回答している。東京では、「黒板に書かれたことを、きちんとノートに書く」と回答している比率は88.7%で、東アジア3都市の中でもっとも高い。

 Q.あなたの授業中の様子についてお聞きします。

図1-1-13 授業の受け方

 授業中の様子をたずねてみた。いずれの都市も4割弱〜5割(「よくある」+「時々ある」の%、以下同)が「授業でわからないことは、あとで先生に質問する」と回答している。授業の難易度については、ソウルでは7割が「授業の内容が簡単すぎると思う」と答えている。ロンドンでは「授業の内容が簡単すぎると思う」と回答する小学生が6割いる一方、5割が「授業の内容が難しいと思う」と感じているようである。逸脱行動を示す2項目(「近くの人とおしゃべりをする」「ぼうっと他のことを考えている」)をみると、北京は比率がもっとも低く27.3%、18.3%)、授業に集中している様子がわかる。「テストで間違えるとくやしいと思う」では、東京と北京は8割で、6都市の中でもっとも高い。つづいて、ソウルとワシントンDCの5割、ヘルシンキとロンドンの4割の順になっている(図1-1-13)。
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