学習基本調査・国際6都市調査 速報版
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3.勉強の効用

勉強がどのようなことに役立つかをたずねたところ、ほとんどの項目で「役に立つ」という回答の比率は、東京がもっとも低かった。東京の小学生は他の都市と比べて勉強が役に立つという意識はあまり強くないようである。

  ▼図3−6 勉強の効用
図

いずれの都市でも小学生は勉強がさまざまなことに役に立つと考えているようで、「役に立つ」(とても役に立つ+まあ役に立つ)が7〜8割を超えている項目が多い。ただし、東京はほとんどの項目で数値がもっとも低く、勉強の役立ち感が相対的に低めであることがわかる。とくに、「一流の会社に入るために」(東京74.9%<他の5都市82.2〜88.0%、以下同)、「会社や役所に入ってえらくなる(出世する)ために」(64.3%<75.8〜91.9%)、「お金持ちになるために」(42.6%<65.7〜78.6%)などで「役に立つ」という回答が少なく、勉強を出世や収入など社会的な成功の手段と考える傾向が他の都市の小学生よりも弱いようである。

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