3.小・中・高校生の特徴的な生活時間
(1)習い事の時間
小学生の8割が習い事に行っており、平均時間も長い
習い事の種類をみると、どの学校段階でも「スポーツ」がトップで、小学生の5割、中・高校生の約1割が行っている。1日あたりの平均時間は、全体でみると、習い事に行っている人の比率の減少とともに下がり、小学生が30分程度、中1生と中2生が15分程度、中3生から高2生が10分以下となる。習い事は小学生の放課後生活の特徴ともいえる。
Q.あなたは今、習い事や学校外のクラブに行っていますか。
Q.あなたが行っているものすべてに○をつけてください。
注1 | 習い事や学校外のクラブに「行っている」の%(図3-1)。 |
注2 | 複数回答。習い事や学校外のクラブに「行っていない」と回答した人も含めた全員を母数にしている(図3-2)。 |
注3 | 習い事に行っている人の平均時間は、1回の時間(1回にどれくらいの時間やっていますか)に、1週間の回数(1週間に何回くらい行っていますか)をかけて7で割ったもの。1回の時間または回数が無回答・不明の場合は分析から除いている。全体の平均時間は、習い事や学校外のクラブに「行っていない」と回答した人を0分として含め、算出したもの(図3-3)。 |