第2回子ども生活実態基本調査報告書
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中学生、女子でテレビゲームの時間が大きく増加

 次に、テレビゲームで遊ぶ時間(平均時間)をみる。2004年と比べ小・中・高校生すべての学校段階で、テレビゲームで遊ぶ時間が増加している(図2-1-28)。とくに中2生(2004年66.3分→2009年80.3分)、中3生(2004年50.5分→2009年75.5分)のテレビゲームで遊ぶ時間が長くなっており、2004年と比べて20分程度増加している。
■図2-1-28 テレビゲームで遊ぶ時間【平均時間】(学年別、経年比較)
図2-1-28 テレビゲームで遊ぶ時間【平均時間】(学年別、経年比較)
 この背景には、携帯型のゲーム機や携帯電話を用いたゲームが台頭し、場所を選ばず遊ぶことができるようになったことや、年齢や性別にかかわらず、家族で楽しむことができるソフトが開発されてきたことが影響しているかもしれない。今回の調査に合わせて行ったグループインタビューにおいても「隙間時間はすべてゲーム」といった発言がみられており(実際にすべての学校段階でインタビューの待ち時間にゲームに熱中する子どもたちの姿が確認された)、子どもたちの生活時間に占めるゲーム時間の割合は大きくなっているようである。
 また性別にみたところ、すべての学校段階において、女子に比べ男子で長い時間テレビゲームで遊ぶ傾向が確認された(図2-1-29)。しかし、その増加幅は男子よりも女子で大きくなっており、中・高校生の女子においては約20分もテレビゲームの時間が増加している。
■図2-1-29 テレビゲームで遊ぶ時間【平均時間】(学校段階別・性別、経年比較)
図2-1-29 テレビゲームで遊ぶ時間【平均時間】(学校段階別・性別、経年比較)
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