第4回学習基本調査報告書
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第2節 ティームティーチングと少人数指導

 「ティームティーチング(以下、TT)」を「実施している」と回答した割合は小・中学校ともに減少し、「少人数指導」を「実施している」と回答した割合は小・中学校ともに増加している(小学校では57.0%→69.3%、ただし中学校では微増)。また、いずれの指導方法においても、「実施する予定はない」という選択肢への回答割合は、小・中学校ともに、02年調査より増加している(たとえば、小学校・TTは5.5%→10.2%、中学校・TTは2.5%→8.1%)。 【Q7(学校)】

 今回の調査でも02年調査と同様に新しい学習指導方法として「少人数指導」や「TT」などの実施状況、実施予定(選択肢は「実施する予定はない」)や希望(選択肢は「実施していないが教員の手当があれば実施したい」)についてたずねている。表3-2-1からは次の4点を確認できる。
  1. 「TT」を「実施している」と回答した割合は小・中学校ともに減少し、「少人数指導」を「実施している」と回答した割合は小・中学校ともに増加している(小学校では57.0%→69.3%、ただし中学校では微増)。
  2. 小学校のみにたずねた「国語、社会、算数、理科における教科担任制」を「実施していないが教員の手当があれば実施したい」と考えているのが、02年調査との比較で約5ポイントの減少(39.3%→34.5%)となっている。全国的な動向は不明だが、実施したいと考えている学校が相変わらず存在することが興味深い。
  3. ちなみに、設問に示した3つの学習指導方法すべてについて「実施している」と回答した小学校は528校中68校で全体の12.9%にあたる。逆に、すべてについて「実施する予定はない」と回答したのは28校の5.3%であった(図表省略)。
  4. また、いずれの指導方法においても、「実施する予定はない」という選択肢への回答割合は、小・中学校ともに、02年調査より増加している(たとえば、小学校・TTは5.5%→10.2%、中学校・TTは2.5%→8.1%)。
表3-2-1 新しい学習指導方法の導入について(小・中学校/経年比較)
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