第5回学習指導基本調査(高校版)・ダイジェスト版

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2.教育課程の編成

高校の8割「個に対応したカリキュラム」を編成
普通科の中でも、Aグループでは「共通した学習内容」を重視する比率が高い

 8割強の高校の校長が「生徒一人ひとりの学習実態や進路に対応できる柔軟なカリキュラムを編成している」と回答。普通科の中でも、普通科Aグループでは「共通した学習内容」を重視する比率が高い。Aグループの中でも、コース分けや進路指導方針に多様性がみられる。

Q.カリキュラム編成上の特徴として、次のようなことはどれくらいあてはまりますか。【校長調査】

図2−1.カリキュラム編成の特徴

図2−2.カリキュラム編成の特徴3分類
(普通科A〜Dグループ別)

図2−1.カリキュラム編成の特徴、図2−2.カリキュラム編成の特徴3分類(普通科A〜Dグループ別)

注1)青棒グラフは「生徒一人ひとりの学習実態や進路に対応できる柔軟なカリキュラムを編成している」の肯定率(「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%)。
注2)赤棒グラフは「生徒全員にできるだけ共通した学習内容を学ばせるカリキュラムを編成している」の肯定率(「とてもあてはまる」+「まああてはまる」の%)。

注)学校レベルのカリキュラム編成の特徴について校長にたずねた左の2つの設問を用いて、学校レベルのカリキュラム編成の特徴を3つのグループに類型化した。具体的には、2つの設問とも否定(「あまりあてはまらない」または「まったくあてはまらない」を選択)した層をサンプル数が少ないため除いたうえで、前者の設問に対する肯定度(「とてもあてはまる」:4点、「まああてはまる」:3点、「あまりあてはまらない」:2点、「まったくあてはまらない」:1点、以下同)が後者の設問に対する肯定度を上回ったものを「個別対応重視型」、後者の設問に対する肯定度が前者の設問に対する肯定度を上回ったものを「共通学習内容重視型」、前者の設問と後者の設問の肯定度が一致したものを「両立型」とした。

表2−1.進路別のコース分け【校長調査】(%)

表2−1.進路別のコース分け【校長調査】

表2−2.今後の進路指導方針【校長調査】(%)

表2−2.今後の進路指導方針【校長調査】

注1)普通科Aグループ(n=60)のみ分析。
注2)<>は5ポイント以上、≪≫は10ポイント以上の差があるものを示す。
注3)「個別対応重視型」「共通学習内容重視型」「両立型」の類型化については、図2−2の注記を参照。

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