若者の仕事生活実態調査報告書−25〜35歳の男女を対象に−

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第2部 分析編/第2章 無職の若者の世界

第2節 インタビューを踏まえたアンケートの分析

4.総合的な生活満足度と現在の生活について思うこと

(1)総合的な生活満足度

現在の生活に対する総合的な満足度についてみると「満足している」(「とても満足している」+「まあ満足している」)割合は、有職ではいずれも5割前後だが、無職は2割強と低い(図1−4−2参照)。

(2)現在の生活について思うこと

では、現在の生活においてどのような点が満足で、どのような点が不満なのだろうか。「とてもそう」+「まあそう」の割合をみていこう(図2−2−2)。

「時間的なゆとりがある」が8割を超え、他の就業形態と比べ突出している。しかし、その他の項目に関してはすべて低い割合であることが特徴である。

なお、「健康に自信がある」のは24.5%で約4人に1人と比較的少なくなっている。睡眠時間は長く、自由時間はあっても経済的な不安やこれから先のことへの不安を抱えるなどストレスフルな状態のため、無職の若者の中には健康に自信がない人もいるのかもしれない。一方で、健康上の理由で仕事に就いていないなどの事情を抱えている場合もあるのだろう。

図2-2-2:現在の生活について思うこと(就業形態別)

〜自由な時間はあっても、経済的な不安や将来への不安でいっぱい〜


★生活について満足な点
  • 今の状態で満足な点は、時間の自由が利き、自分のペースで時間を使えること。


★生活について満足な点
  • 今の状態で満足な点は、時間の自由が利き、自分のペースで時間を使えること。


  • 今までちゃんと働いていたのに「このままではいけない」とのあせりの気持ちがある。


  • 金銭的には働いていないので、欲しいものが買えない。洋服やブランドもののバッグが欲しいけれど、今は我慢している。


  • 収入が安定していないので、早く就職したい。このままでは将来が見えない。


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