ベネッセ教育総合研究所
保護者の期待と子どもの学習の悩み
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いまどきのお母さん像
――育児・おつきあいのストレス事情――
 ベネッセでは、小学1、2年生の子どもを持つ母親の人間関係にかかわる悩み、家事や育児の負担感などについての調査を実施しました  。今回は、その調査結果の一部を紹介します。
注 『いまどきのお母さん―母親たちのコミュニケーション事情―』(「モノグラフ・小学生ナウ」Vol. 24-2、ベネッセ未来教育センター)より
●調査対象:東京の幼稚園児、小学校1、2年生の保護者589人(分析対象は小学生の母親462人)
●調査時期:2004年2〜3月 ●調査方法:学校通しの質問紙による自由記述式


PTA活動が負担
 小学生の子どもを持つ母親は日ごろ、どのようなときに負担を感じているのでしょうか。
「毎日の夕食作り」「洗濯」など14項目についての負担感を調べてみました(図1)。
図表
「とても負担」「少し負担」を合わせると、「PTA(保護者会)」参加を負担に感じる母親の割合が57.2%で最も多く、続いて「毎日の夕食作り」(53.3%)、「平日に、子どもを公園や習い事に連れていくこと」(42.2%)の順でした。
 PTA活動を負担に感じている最近の母親は、他者とのつきあいが苦手なのでしょうか。


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