みんなで取り組む小学校英語
VIEW21[小学版] ともに語る、考える。ベネッセの教育情報誌
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【調査報告】第1回小学校英語に関する基本調査(教員調査)

小学校の英語活動取り組みの状況と
教員の意識を探る

ベネッセ教育研究開発センターは、公立小学校における英語活動の実態を把握するために「第1回小学校英語に関する基本調査(教員調査)」を実施した。その主な結果を紹介する。

 調査結果をまとめると、(1)ほとんどの小学校で英語教育が行われているが、授業時数は年間15時間未満の学校が過半数を占める(図1)(2)指導の中心は外国語指導助手である場合が多い(図3) (3)多くの教師は小学校の英語教育そのものには賛成で、早くから開始した方がよいと考えている(図4) (4)授業を行うためのリソース(時間、人、教材、カリキュラム、予算など)が全般的に不足している(P.9図1)などの点が明らかになった。 

図1
図2
▼クリックすると拡大します図3
図4
図5
調査概要
調査方法 郵送法による質問紙調査
調査期間 2006年7月〜8月
調査対象

全国の公立小学校の教員(教務主任)3,503人
(配布数10,000通、回収率35.0%)

※全国の公立小学校のリストより、無作為に10,000校を抽出し、教務主任に回答を依頼した

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