|
2007/10/17、日本科学未来館 みらいCANホールの様子 |
平成19年度から全大学院に対して教員を対象とした研修が義務づけられるなど、大学等における教員の教育力向上への取組(FD: Faculty Development)への対応が急務となっている一方、諸外国では日本よりもICT活用によるFDが進み、成果を挙げつつある。そんな現状を踏まえて、米国、カナダ、英国、オーストラリア、韓国及び国内から、高等教育機関におけるICT活用によるFDに造詣の深い有識者を招いてシンポジウムを実施。基調講演の後、教員への支援に関する取組、教授手法の改善に関する取組という2つの観点から、それぞれ4人のメンバーが各国の具体的な取組について発表した後、パネルセッションという形で議論が展開された。
以下、国内の取り組み事例を各セッションより紹介。 |