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【オンラインイベント開催】全国一斉休校で見えた、学校のイマの限界とコレカラの可能性

2020.3.23

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【オンライン公開座談会開催!シェア歓迎】新学期直前、緊急開催!
3/28(土)20:00-21:30、現職教員による夕食後の座談会をオンラインで開催します!
本企画趣旨に賛同いただける方であれば、どなたでも参加可能です。
興味のある方は、下記イベント概要をご確認のうえ、ぜひ参加ください!

全国一斉休校で見えた、学校のイマの限界とコレカラの可能性

これからの中学校の探究的な理科【理科×問いづくり×探究】~現役中学校教員による模擬授業~『質問づくり』から始める学び

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新型コロナウィルス対策で全国の学校が突如休校になってから早1か月が経とうする今だからこそ、立場や環境を超えて、学びをどのように捉えて子どもたちに届けていけばいいのか語る場を持ちたい。

そんな思いを持った先生からのアイディアで、先週開催が決まった本企画。

登壇者メンバーが繋がったのは、昨年よりベネッセ教育総合研究所が事務局として開催してきた「学び場ラボ」。現職教員による模擬授業を受けながら、ワークショップ形式でより良い学びの場の在り方を学び合う場を定期開催してきました。

この「学び場ラボ」は、登壇者が次の登壇者を招いて場を活性化するというラーニングコミュニティの形成を目指しています。だからこそ、いま、学校現場で起こっていることをリアルに語り合い、これからの「学び」を一緒に考える場を、新学期直前に、オンラインで開催したいと考えています。

「学び場ラボ」メンバーからのメッセージ(五十音順)

井久保先生
私も今回の休校で学校教育や教育の大切さを痛感しました。全国的にも学習コンテンツが無料で解放されたり、オンラインでの授業が展開されました。そんななか蓑手さんや門野さんは、「子どもたちとつくる学び」をていねいに実践してこられました。今回の学び場ラボでは、私が蓑手さんや門野さんの実践の聞き役として、その実践に込めた思いと、実際に子どもたちがどのように学んだのかをとことん聞きます。ピンチがチャンスに変わる、楽しい場になればと思っています!

門野先生
『学校の教師のみで子どもたちを、育てる時代は終わった』そんな言葉を10年前に当時の副校長先生から聞きました。ところが依然として、教師が子どもを学校という枠に当てはめて育てている現状があります。今回のコロナウイルスの問題で日本中、世界中の『学び方』が変わります。教育関係者のみならず、全ての大人が今回のイベントを通して、『明日から生かせる実践』を見つけられると嬉しいです。

蓑手先生
突然の休校から3週間が経ちました。現場の先生方は、きっともどかしい思いで過ごされたことでしょう。私も同じです。その中で、自分ができることを精一杯やってみました。一つのたたき台としてご意見いただきながら、よりよい教育のカタチをともに作っていければ、頑張ったかいがあります!よろしくお願いします。

学びを止めない、でも、その学びは、アップデートが迫られているということなのではないでしょうか。今、全国の先生とともに議論し、次年度からの学びにつなげていきましょう。
教員、児童、生徒、学生、保護者、教育行政関係者、どなたでも、そして世界のどこからでもご参加ください!!

  • 【開催概要】
  • 日時:2020年3月28日(土) 20時00分~21時30分(接続可能は19:50〜)
       ※当日オンタイムで参加できなかった場合も後日視聴いただけるように、
        録画動画のURL(限定公開)をお申込み頂いた方にお送りする予定です。
        視聴期間は2週間を予定しております。
  • 参加費:無料(要申し込み ※2020年3月28日(土)18時まで)
  • 場所:オンラインで実施します。ツールはZoomを予定しています。
       ※Zoomの設定等は参加者ご自身で行ってください。
  • 参加対象者:学校の先生、教育実践者 等
          ※本企画趣旨に賛同いただき、下記要件を満たす方であれば、
           どなたでも参加可能です。
  • 募集人数:20名程度(先着順)
  • 申込み締切:2020年3月28日(土)18時
  • 参加要件:①PC、タブレット、スマホなど通信機材が用意できる方
         ②安定したネット回線がある方
         ③以下の点に同意、了承をいただける方
         ※本企画は、オンラインでの学び場づくりにチャレンジする意図で行うもので
          す。ご参加にあたり簡単なアンケートへの回答と、積極的なご発言等をいた
          だけると幸いです。
         ※当日の様子を後日ウェブサイト等で発信する場合がありますが、お顔やお名
          前は画像処理するなど配慮いたします。

【タイムテーブル】 ※プログラムは一部変更の可能性があります。

| 20:00 開会の趣旨説明(5分)
| 20:05 登壇者からの共有(20分)
| 20:25 ディスカッション1「身近な学びに起こったこと」(30分)
| 20:55 ディスカッション2「これからの学びに起こしたいこと」(30分)
| 21:25 アンケート(5分)
| 21:30 閉会

※接続確認は、19:50です。

■登壇者(五十音順)
井久保大介(いくぼだいすけ)
「探究するって楽しい!」そんな生徒の声をたくさん聞ける理科の授業を目指しています。在職中に派遣された東京学芸大学教職大学院で、教師が自ら学び続けることの大切さ、おもしろさに目覚め、修了後も様々なワークショップや教育イベントに参加したり、企画運営をしたりしています。現在『科学者の時間』という探究的な理科の授業を実践中。生徒が自ら学ぶ姿を、そっと見守っている東京都の公立中学校教員です。


門野幸一(かどのこういち)
大学を卒業後、通信販売会社で勤務。営業マンとして汗を流す。その後、転職し、小学校の教員として、9年目となる。大学時代に10人部屋の寮に住んだり、カナダへの留学中にも100人以上の外国語人と共同生活をしたりするなど、常に人との関わりのなかで生活をする。また、東日本大震災で、苦しむ方々の姿や話を聞いて、『人と繋がり、語らうこと、共感することが力になること』を、実感。日々、どうすれば児童が主体的により良い関係を友達と築いていけるのか、幸せを創造できるのかを研究中。専門は外国語。


蓑手章吾(みのてしょうご)
教員13年目。専門教科は国語で、教師道場修了。特別活動や生活科・総合的な学習の時間についても専門的に学ぶ。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、学習心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通う。特別支援2種免許を所有。ICT活用に関しても高い関心があり、多くのセミナーや勉強会に参加。ICT CONNECT21が主催する「先生発!最新のICT技術で教育現場を変えるハッカソン」ではグランプリを受賞。現任校ではICTプロジェクト主任も務める。
現在「教育の鉄人」こと杉渕鉄良氏主宰のユニット授業研究会に所属。その他、多種多様なセミナーや研修会、文献などからも学力向上について理解を深めている。
セミナー登壇経験多数。共著に『全員参加の全力教室2』『特別支援学校におけるICT活用実践事例集』などがある。
https://ict-enews.net/2017/10/27maehara-2/
https://edtechzine.jp/article/detail/1420


■企画協力・お問い合わせ先
ベネッセ教育総合研究所
問い合わせ berd_info@mail.benesse.co.jp


【学び場Lab.】
現役教員をはじめとした教育実践者たちが挑戦する、新しい「学びの場」づくりです。
こだわりは、話だけでは終わらせず、「模擬授業」など、実験的なアウトプットから議論をすること。あなたも、この実験に参加しませんか?
https://berd.benesse.jp/special/manabucolumn/


参加申し込みは 2020年3月28日(土)18時まで!
※先着順のため、定員に達した段階で締め切らせていただく場合があります。

たくさんのお申し込み、ご参加お待ちしています!

【注意事項】
・内容は変更になる可能性があります。
・参加者には、アンケートをお願いする予定です。
・企業の営利目的の参加、また、商品販売等の目的での参加はご遠慮ください。
・イベントの模様は、ベネッセ教育総合研究所のサイト等でご紹介する予定です。


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