2020年10月30日(金) 開催
【小学校・国語×コーチング】主体的・対話的で深い学びのベースをつくる!~コーチングを授業する~
新学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学び」というキーワード。
この言葉のもと様々な授業改善が行われています。
ペアワーク、グループワークの導入、発表型・プレゼン型の授業など、子供たちが意見を交わす機会が増えています。
一方で、教室での子供のたわいのない会話に耳を傾けると、会話が成立していないこともあります。
本当に子供たちは意見の交流ができているのでしょうか?
相手を意識して、発言・発表を行っているでしょうか?
コミュニケーションが大切なことはわかっているけれど、どう教えればわからない。
私の長年の悩みでした。
そこで、学校教育にコーチングを導入したらどうだろう?と考えました。
コミュニケーションで目標達成のサポートを行う、コーチングです。
ビジネスの世界では広く活用されており、オランダでは学校教育にも導入されています。
日本でも、学校向けのコーチングスキルの本は出版されていて、様々な場面で使えるコーチングスキルが紹介されています。
しかし、授業のテーマをそのままコーチングはまだあまりありません。
今回は、授業にコーチングスキルを導入するのではなく、コーチングを授業します。
目指すは、クラス全員がコミュニケーションのプロフェッショナル、コーチになることです。
こんな方におすすめです。
・コーチングに興味のある方
・先進的な小学校の取り組みに興味のある方
・児童、生徒、学生のコミュニケーションスキルを向上させたい方
・自分のコミュニケーションを向上させたい方
- 【小学校・国語×コーチング】
主体的・対話的で深い学びのベースをつくる!~コーチングを授業する~ - 日時:2020年10月30日(金) 20:00 ~ 21:30 ※受付は19:45~
- 場所:オンライン ※Zoomを使用します。
- 参加対象者:学校の先生、教育実践者、学生 等
- 募集人数:50名程度(先着順)
- 参加費:無料(申し込み要) ※2020年10月28日(水)まで
【タイムテーブル】 ※プログラムは一部変更の可能性があります。
| 20:00 開会&アイスブレイク(15分)
| 20:15 模擬授業(45分)
| 21:00 質疑&ディスカッション(20分)
| 21:20 クロージング&アンケート(10分)
| 21:30 閉会
※受付開始は、19:45~です。ZOOMの使い方説明をします。
使い方に自信のない方などは、ぜひ早めにお越しください。
【模擬授業・ワークショップの担当者のプロフィール】
■模擬授業担当■
秋山 貴俊(あきやま たかとし)
1984年東京都生まれ。文教大学教育学部卒業。株式会社帝国データバンク、西武学園文理小学校を経て、現在、成城学園初等学校教諭。成城学園情報一貫推進検討委員、日本スクールコーチ協会認定スクールコーチ。編著に「ゼロから学べるオンライン学習」(明治図書)がある。
■ワークショップ担当■
蓑手 章吾(みのて しょうご)
小金井市前原小学校 主任教諭 教員14年目。専門教科は国語で、教師道場修了。特別活動や生活科・総合的な学習の時間についても専門的に学ぶ。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、学習心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通う。特別支援2種免許を所有。ICT活用に関しても高い関心があり、多くのセミナーや勉強会に参加。ICT CONNECT21が主催する「先生発!最新のICT技術で教育現場を変えるハッカソン」ではグランプリを受賞。現任校ではICTプロジェクト主任も務める。
現在「教育の鉄人」こと杉渕鉄良氏主宰のユニット授業研究会に所属。その他、多種多様なセミナーや研修会、文献などからも学力向上について理解を深めている。
セミナー登壇経験多数。共著に『全員参加の全力教室2』『特別支援学校におけるICT活用実践事例集』などがある。
https://ict-enews.net/2017/10/27maehara-2/
https://edtechzine.jp/article/detail/1420
【事務局】
ベネッセ教育総合研究所
参加申し込みは 2020年10月28日(水)まで!
※先着順のため、定員に達した段階で締め切らせていただく場合があります。
【注意事項】
・内容は変更になる可能性があります。
・参加者には、アンケートをお願いする予定です。
・企業の営利目的の参加、また、商品販売等の目的での参加はご遠慮ください。
・イベントの模様は録音録画し、ベネッセ教育総合研究所のウェブサイト等でご紹介する予定です。
・ビデオオン、音声オンで参加していただきます。(見るだけ、聴くだけの参加はご遠慮ください)