報告書の概要
【教員調査】
調査テーマ
公立中学校における英語教育の実態と教員の意識
調査方法
郵送法による質問紙調査
調査時期
2008年7月~8月
調査対象
全国の公立中学校の英語教員3,643名
配布数9,322通、回収率39.1%
※全国の公立中学校の英語科の主任に回答を依頼した。
調査項目
●指導と活動:指導形態/外国語指導助手(ALT)の授業参加頻度/外国語指導助手(ALT)の授業への関わり方/指導と活動の割合/4技能(読む、聞く、書く、話す)の割合/授業における指導方法/英語を使用する割合/指導する際に重要なこと・実行していること/教材/教科書の取り扱い/宿題/評価/生徒のつまずき
●教員の意識や自己研鑽:研修参加状況/役に立った研修/受けたい研修/自己研鑽/悩み/英語科の教員として重要なこと/英語を指導する際に大切にしていること
●小学校英語について:小学校英語の経験がある生徒の割合/小学校英語との関わり/小学校英語の効果などに対する意見/小中連携について
【生徒調査】
調査テーマ
中学生の英語学習の実態と、英語や外国に対する意識
調査方法
学校通しの質問紙による自記式調査
調査時期
2009年1月~2月
調査対象
全国の中学2年生 2,967名(有効回答数)
調査項目
●中学入学前の英語学習:小学校英語の経験の有無・頻度・開始学年/小学校英語に対する意識/中学入学前の学校外での英語学習の経験の有無・種類/中学入学前の英語学習の内容/中学入学前の英語学習に対する意識●中学校での英語学習:授業の理解度/英語の学習でわからないことがあったとき/指導と活動の割合/英語の得意・苦手/苦手と感じるようになった時期/もっともやる気が高かった時期/望ましい授業/英語の成績/つまずきやすいポイント/好きな教科
●学校外での英語学習:学校外での勉強時間/学校外での英語学習の種類(習い事・家庭学習)
●英語学習に対する意識について: 4技能(読む、聞く、書く、話す)に対する意識/学習動機
●英語や外国への意識: ふだんの英語との接触/将来身につけたい英語力/外国や英語に関する将来の意識/異文化への関心/外国や英語との関わり
*調査結果をもとに行った、中学校の英語の先生による「座談会」も合わせてご覧ください。
調査報告書の目次・詳細
本調査の特徴、調査概要、関連調査、分析にあたって、
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解説編解説1 『中学校英語に関する基本調査』から示唆されるもの~小中連携を中心に~ 上智大学教授 吉田 研作 |
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解説2 生徒の「英語」、教師の「英語」―― ギャップの実態に迫る 東京外国語大学教授 根岸 雅史 |
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分析編分析1 中学校英語の「今」と「これから」国分寺市立第三中学校校長 重松 靖 |
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分析2 中学校の英語科教員が指導に関して抱えている課題
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分析3 中学生の英語学習状況と学習意欲信州大学准教授 酒井 英樹 |
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分析4 中学生の学校外での英語学習経験とはベネッセ教育研究開発センター研究員 初海真理子 |
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分析5 英語習熟度別に見る英語学習の実態と英語に対する意識の違い~これからの英語の学習と指導への示唆~ |
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分析6 小学校から中学校へとつながる英語教育とはベネッセ教育研究開発センター研究員 福本優美子 |
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分析7 公立中学校と私立中学校における英語指導の特徴~「教員調査」の結果から~ |
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分析8 中学生にとっての「英語」とは―― 他教科との比較でみる英語学習の特徴 |
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資料編調査票見本 【教員調査】 |
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調査票見本 【生徒調査】 |
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基礎集計表 【教員調査】 |
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基礎集計表 【生徒調査】 |
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調査企画・分析メンバー一覧 |
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座談会
苦手にさせない指導方法とは 中学校の英語の先生方にお集りいただき、苦手にさせない指導方法や今後の英語教育についての座談会を行いました。 |