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本調査の目的・特徴
本調査は、全国の公立小・中学校における授業でのICT活用について、ICT機器の整備状況の把握にとどまらず、授業でのICT活用の実態や教員の意識を明らかにすることを目的としています。また、子どもたちに身につけてほしい力やこれからの学びのあり方を教員がどのようにとらえているのかについても、あわせて明らかにしています。
さらに、この調査では、全体の傾向を捉える一般の公立校と、ICTを活用した授業を実践している先進的な学校を抽出して調査を行うことで、今後のICT活用のあり方や課題を検討しています。
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調査概要
名称 |
「ICTを活用した学びのあり方に関する調査」 ~教員が考える子どもたちに身につけてほしい力とICT活用について~ |
調査テーマ |
小学校・中学校における授業でのICT活用の実態、教員の意識 |
調査方法 |
郵送法による自己式質問紙調査 |
調査時期 |
2013年10月~11月 |
調査対象 |
全国の公立小学校・中学校の教員 1,608名 (一般校(無作為抽出):1,103名、実践校:505名) |
調査報告書の目次
調査概要 |
本調査の目的・特徴/調査概要/調査対象と抽出方法/分析の枠組み/基本属性/ICT活用度による分析 |
総括 |
本調査の意義と結果からみえること |
第1章 |
学校ICT化の状況 1 −① ICT機器の整備状況 1 −②教員の取り組み状況 1 −③ ICTの活用度が高い教員の特徴 1 −④ ICT活用と授業観・指導観の関係 1 −⑤学校の推進体制 |
第2章 |
ICT活用に対する意識 2 −① ICTの活用意向 2 −② ICT活用に対する不安 2 −③ ICT活用の効果 |
第3章 |
ICT活用内容と活用の流れ 3 −①現在の活用内容と今後の活用意向 3 −② ICTの活用度からみた活用の流れ 3 −③1人1台情報端末環境の実現意向 |
第4章 |
子どもたちに身につけてほしい力と授業変革意識 4 −①子どもたちに身につけてほしい力と実態 4 −②授業での取り組み状況と今後の意向 4 −③授業の変革意識 4 −④ ICT活用による身につけてほしい力の育成効果 4 −⑤ ICT活用による「21世紀型能力」育成の意識 |
第5章 |
よりよいICT活用に向けて 5 −① ICTの取り組み状況別の不安意識 5 −② ICTを活用するうえでの課題 5 −③ ICTの活用を促進する要因 |
集計表
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