Let’s have a coffee break! (ちょっと休憩しよう!)
このフレーズ、皆さんもよく耳にするなじみのあるフレーズではないでしょうか?
でも、「あれ? breakってここではどういう意味?『こわす』っていう意味ではなかったかな?」と疑問に思われた方も少なからずいらっしゃると思います。また、breakには『休憩』という名詞の使い方もあるんだ、と理解(暗記)してきた方も多いと思います。
ではすでに日本語にもなっているwindbreaker(ウィンドブレーカー)や a breaking ball(変化球)の中で使われるbreakはどうとらえたらよいのでしょうか?
大好評連載中のARCLE研究理事、田中茂範先生(慶應義塾大学)によるコラム「先生、これは英語でどういうんですか?」の第7回では、breakを取り上げます。
【第7回】 breakは「こわす」ではないんですか!?
「break a window(窓ガラスを割る)」のような表現から「Let's have a coffee break!(休憩しよう)」など、さまざまな表現で使われるbreakの本質的な意味の理解を深めます。
基本的な動詞breakの本質を理解し、さまざまな用法を使って英語でのコミュニケーションをさらに楽しみませんか? 大好評連載中の過去のコラムと併せて、ぜひご一読ください!
■これまでの掲載記事【過去のコラム】
>> 第1回 英語学習における日本語の影響(L1フィルター)
>> 第2回 at night と in the night の違いは何?
>> 第3回 なぜ、ハーバード大学はHarvard Universityで、オックスフォード大学はthe University of Oxfordになるの?
>> 第4回 put は「置く」ではないんですか!?
>> 第5回 ゴリラはtalkできるのに、なぜオウムはspeakしかできないの?
>> 第6回 Onは「~の上に」ではないんですか?