グローバル教育研究室

研究室トピックス

「本当の語彙力を身につけるには?⑤-makeは『作る』ではないんですか?-」

2017年01月18日 掲載
 グローバル教育研究室 室長 加藤由美子

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次期学習指導要領 英語教育改革 中高生の英語学習 中高英語 英語指導

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2017年の年頭にあたり、何か祈願をされた方もいらっしゃるかもしれません。


make a wish(願いごとをする)


素敵なことばです。願いごとは、しっかり考えてするものです。ですからmakeを使うわけです。ARCLE WEBの大人気コラム「先生、これは英語でどういうんですか?」(田中茂範先生・慶應義塾大学ご執筆)の第9回では、そのmakeのコア「何かに手を加えて(何とかしてがんばって)何かを作る」の意味から、makeを使った表現や使役用法におけるhaveとの違いについて解説しています。ぜひご一読ください。


【第9回】 makeは「作る」ではないんですか?


makeを使った表現に make a success.(成功する)があります。昨年12月4日に上智大学・ベネッセ英語教育シンポジウムを行い、280名というたくさんの方にご参加いただき、盛況のうちに終わることができました。まさにWe made a success! でした。ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。当日、投映のみで配布できなかった資料も含めまして、発表資料をARCLE WEBサイトに掲載いたしました。参加者の声や写真の一部も掲載しています。ご参加いただいた方も、残念ながらご参加いただけなかった方も、ぜひご参照ください。


上智大学・ベネッセ英語教育シンポジウム2016開催報告(速報)
「深い学び」で英語コミュニケーション能力を高める-これまでの振り返りから次期学習指導要領を考える-


シンポジウム報告書(詳細)は、3月末ごろにARCLE WEBサイトに掲載の予定です。掲載されましたら本研究室トピックスでもご案内いたします。


■これまでの掲載記事【過去のコラム:「先生、これは英語でどういうんですか?」】

 >> 第1回 英語学習における日本語の影響(L1フィルター)
 >> 第2回 at night と in the night の違いは何? 
 >> 第3回 なぜ、ハーバード大学はHarvard Universityで、
   オックスフォード大学はthe University of Oxfordになるの?

 >> 第4回 put は「置く」ではないんですか!?
 >> 第5回 ゴリラはtalkできるのに、なぜオウムはspeakしかできないの?
 >> 第6回 onは「~の上に」ではないんですか?
 >> 第7回 breakは「こわす」ではないんですか!?
 >> 第8回 look, see, watchはどう違うんですか?

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