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小さな子どもとメディア
親と子のメディア研究会
まわりはどうしてる?アンケート集 コーナートップへ
調査1からわかったこと
TOPIC1
子どもの年齢によって、テレビ・ビデオを見せる目的が変わる。
TOPIC2
テレビ・ビデオの視聴ルールは、2歳頃に決まるものが多い。
TOPIC3
子どもの年齢が上がるにつれ、集中して見るタイプが増加する。
TOPIC4
子どもが1歳までは「親子で体を動かして」見る母親が多く、年齢が上がるにつれ
「ほかの事をしながら離れて」見る傾向がある。
TOPIC5
父親は、子どもが2歳までは「子どもと話をしながら」見る。
調査1 乳幼児のメディア視聴実態調査 TOPIC1 子どもの年齢によって、テレビ・ビデオを見せる目的が変わる。
次のような目的でテレビ・ビデオ(DVD)を見せることがありますか?

[ 全体の傾向 ]
テレビ・ビデオを見せる目的のベスト3は、
以下の通りです。
「家事などで手が離せないときの子守のため」
(テレビ・ビデオともに1位)
「歌と踊りをさせるため」(テレビ2位/ビデオ3位)
「言葉や知識を豊富にするため」(テレビ3位/ビデオ2位)

イラスト
[ 年齢別の傾向 ]
年齢別にも、利用する目的は大きく異なります。
全年齢共通して1位だったのは「家事などで手が離せないときの子守のため」。

2歳では、2位はテレビ・ビデオともに「歌と踊りをさせるため」、3位は、テレビは「泣いてぐずるとき、機嫌を良くするため」、ビデオでは「言葉や知識を豊富にするため」でした。
6歳では、テレビ・ビデオともに、2位は「言葉や知識を豊富にするため」、3位は「一人だけにするとき 安全のため」でした。
子どもの発達や成長に伴い、メディアとの付き合い方も少しずつ変わってくるようですね。
[ テレビとビデオの差 ]
 テレビとビデオの差を比較した場合、テレビのほうが数値が高いのは、「家事などで手が離せないときの子守のため」「寝覚めを良くするため」「泣いてぐずるとき、機嫌を良くするため」「歌と踊りをさせるため」でした。

 逆にビデオのほうが数値が高い項目は、「言葉や知識を豊富にするため」「生活習慣を学ばせるため」「集中力をつけるため」という結果になり、テレビに比べてビデオは、教育的なメディアとして視聴されていることがわかりました。
2歳代  視聴の目的
グラフ
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6歳代  視聴の目的
グラフ
TOPIC2
テレビ・ビデオの視聴ルールは、2歳頃に決まるものが多い。
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