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小さな子どもとメディア
親と子のメディア研究会
まわりはどうしてる?アンケート集 コーナートップへ
調査3からわかったこと
TOPIC1
テレビを視聴する頻度は、東京、ソウル、台北、北京、上海の順に高い
TOPIC2
どの都市でも、在宅時間の長い未就園児はテレビ視聴時間が長くなる傾向がある
調査3 幼児の生活アンケート 東アジア5都市調査 TOPIC2 どの都市でも、在宅時間の長い未就園児はテレビ視聴時間が長くなる傾向がある
お子様は1日あたり何時間くらいテレビ・ビデオ・DVDを見ていますか。

 テレビの視聴時間は子どもの在宅時間とも関係があると思われますので、就園状況別に5都市の平均視聴時間を比べてみました。東京の子どもは、就園児よりも未就園児の視聴時間が1時間ほど長くなっています。台北の未就園児も、就園児より誌長時間が1時間30分ほど長く、ほぼ4時間です。どの都市でも、在宅時間が長い未就園児はテレビ視聴時間が長くなる傾向があるようです。
テレビ・ビデオ・DVD(VCD)の平均視聴時間(就園状況別)
グラフ
東京、ソウルは「テレビ」「ビデオ」「DVD(VCD)」視聴時間の和。北京、上海、台北は「テレビ」「DVD(VCD)」視聴時間の和(これらの地域では、ビデオの代わりにビデオCD(VCD)およびDVDが普及しているため「ビデオ」視聴時間はたずねていない)。
「テレビ」「ビデオ」「DVD(VCD)」を使う頻度に関する設問で「ごくたまに」「ぜんぜん使わない・使わせない」「家にない」と回答した場合は、「0時間」として平均視聴時間を算出した。なお、いずれかの質問に対して無答不明のあった人は、分析から除外している。
次に、テレビ、ビデオ、DVD(VCD)の視聴時間に占めるビデオ・DVD(VCD)の比率を出してみました。比率が高い順に、上海34.0%、台北31.2%、東京29.1%、北京28.3%、ソウル14.9%となり、ソウルではビデオやDVD(VCD)よりもテレビを見る比率が他都市よりも高いことが特徴的です。ソウル以外の都市では、テレビとビデオ・DVD(VCD)の比率はおよそ7対3ほどとなっています。
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