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テレビとは異なり、スマートフォンやタブレット、携帯型ゲーム機器は、小さな子どもでも持ち運びができます。「子どもがいつ、どのような内容のものを、どのように見たり使ったりしているか」を確認できるように、常に家族の目が行き届くところで使う約束にしましょう。タブレット用のスタンドを用意して、テーブルなどに置けば、見る場所が定まります。置き場所を家族の目が届くところにすることも大切です。
子どもが不適切なサイトや有料アプリ、課金アプリ等にアクセスしないように、子どもが使うデジタルメディアには、インターネットへのアクセスや、アプリのダウンロードを制限できるフィルタリングサービスを導入しましょう。通信業者との契約時にフィルタリングの設定ができますので、店舗やカスタマーサービスなどで設定のしかたを確認しましょう。
なお、子どもがイヤホンやヘッドホンを使う場合は、音量に気を付けましょう。聴覚保護のため、大音量で視聴しないようにと、WHO(世界保健機関)も注意喚起されています。
使用するときの環境や、視聴のしかたについては、Q1もご覧ください。
協力:国立成育医療研究センター 仁科幸子先生
絵:アサヌマリカ
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