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小さな子どもとメディア
親と子のメディア研究会
考えるヒントがいっぱい!Q&A コーナートップへ
1.メディア視聴のウソ・ホント

Q1

乳幼児がテレビやビデオ・DVDを見るとき、眼で気を付けたほうがいいことは何ですか?

Q2

乳児向けビデオ・DVDは1日にどのくらいの時間見せてもいいのですか?

Q3

乳幼児に見せると頭がよくなるビデオ・DVDって本当ですか?

Q4

暴力場面ばかり見ていると、性格が暴力的になってしまうのですか?

Q5

乳幼児がテレビを長時間見ると、言葉が遅れるって本当ですか?

Q6

テレビやビデオ・DVDからでる放射線って体に害があるのですか?

Q7

テレビっ子は肥満が多いっていうけれど、本当ですか?

Q8

テレビやビデオ・DVDを見ることで子どもの発達にどんな良い影響があるのですか?
2.メディアとの上手な付き合い方

Q4

暴力場面ばかり見ていると、性格が暴力的になってしまうのですか?

A4

一時的・限定的な影響はありますが、それによって性格まで変わるという
根拠はありません。
 この問題については、世界中でさまざまな調査が行われてきました。たとえば、子どもたちに暴力シーンを含むドラマなどを見せたあと、行動の変化を観察するといった実験です。これらの実験・調査によりますと、確かに暴力シーンが頻繁に出てくるドラマなどを見せると、そのあとの行動に乱暴な行為がある程度増えることが確認されています。テレビやビデオ・DVD画面での行為がモデルとなっている可能性が示唆されているわけです。しかし、それが長く続くかというとそうではなく、しばらくたつとその影響は消えてしまうことも同時に確認されています。つまり、暴力シーンの視聴によって、子どもたちの行動の暴力化という変化は一定時間起こる可能性がありますが、その影響は限定的で、それによって性格までもが変化するということは今のところ確かめられていないのです。
 年齢にもよりますが、暴力シーンといってもストーリーや役柄によって影響が異なることもわかっています。たとえば悪玉の暴力シーンを真似ることは比較的少ないのに対し、ヒーローが悪玉をこらしめるシーンは、かえって模倣されやすいことも確認されています。

 このように、暴力場面を見せると子どもが暴力的な性格になるという証拠はありませんが、親が子どもの見るテレビやビデオ・DVDの内容をきちんと確認し、親が見せたくないような場面は見せないようにするメディアリテラシーは大切です。
ベネッセ教育総合研究所次世代育成研究室HOMEへ戻る TOPに戻る