こちらから今月号全体のPDFがダウンロードできます。
特集
IRの仕組みを構築しPDCAを回す
[シリーズ]学習者中心の教学改革を推進する
特集は「学習者中心の教学改革を推進する」シリーズを展開している中で、今号は5Stepのうち、Step4の「IRの仕組みを構築しPDCAを回す」を特集する。まず、IRの組織のあり方について、九州大学 大学評価情報室の取り組みを展望としてご紹介し、次いで実際の教学IRの事例を3つ紹介する。1つめはIR事例としての分析が積み重なって改革を進めてきている大阪府立大学、2つめは入学段階から卒業まで学生管理とIRを組み合せたエンロール・マネジメントを推進する京都光華女子大学、3つめはIR活動に着手して学生中心の改革を進める甲南女子大学である。また、連載は、「高大接続の課題に迫る」シリーズとして、今号は事例紹介として金城大学医療健康学部を掲載している。
-
概説
目標やプロセスのデータ管理で教学改革を可視化する -
展望
■ 九州大学 大学評価情報室
IRの目的を明確化し
自学の状況に応じた手法の模索を -
事例1
■ 大阪府立大学
GPA導入を機に各種調査を充実
データに基づく教学改革を推進 -
事例2
■ 京都光華女子大学
IRを基に学生を個別に捉え直し
アクティブ・ラーナーを育成 -
事例3
■ 甲南女子大学
IRをベースに教職協働で議論し≫PDFダウンロード
「学生価値創造」を目指す教育を模索
連載
-
高大接続の課題に迫る
第4回 入学後の進級・修学状況を改善する
事例 金城大学 医療健康学部
≫PDFダウンロード
編集後記
※本文中のプロフィールはすべて取材時のものです。
また、敬称略とさせていただきます。
※本誌記載の記事、写真の無断複写、複製及び転載を禁じます。