(1) 現役保育者の週日案の手書き実例紹介!
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※本文はこちら。 -
『これからの幼児教育』2015年春号7ページで紹介した週日案の実例の全容をご紹介します。それぞれの内容間のつな がりや、記入内容、子どもを見る視点などを参考にしてください。
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「A 子どもの姿(実態)」を書くときには、必ず「B 子どもの姿の背景」を踏まえる必要があります。
本誌7ページでは、「B 子どもの姿の背景」が記載されていますが、この週日案のフォーマットにはその項目が設けられていません。
記入項目は園によって違うことがあるためですが、保育のねらいと実際の状況を振り返り、明日の保育につなげていくためには、「B 子どもの姿の背景」をきちんと把握することが大切です。
そのためには、幼児一人ひとりの成長は、個人記録用のノートを作って、特記する事項が生じたときに書いていくとよいでしょう。この記録を続けていくことで、指導要録(保育要録)の作成時にも大変役立ちます。
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② よくありがちな振り返りを明日に繋げるコツ(その1)
「表面的な状況の読み取りにとどまっているケース」 - »
③ よくありがちな振り返りを明日に繋げるコツ(その2)
「表面的な感想で終わり、課題に踏み込めていないケース」